AI分析でわかったトップ5%社員の読書術 越川慎司

本書で気になったポイント

「セレンディピティ5対2の法則」で本を選ぶ

「セレンディピティ」とは偶然の幸運に出くわすこと。を意味するらしい。

5対2の意味は

自分の専門分野に対応する本を5冊

残りの2冊は、普段なら手に取らない分野を選ぶ事

5冊は自分のやっていることのスキルアップや答え合わせの意味合いで

残りの2冊は新しい興味や可能性を見出す為。

あえて「あとがき」を先に読む

「あとがき」には著者の深い思いや書くに至った動機、その過程での挑戦や成功体験が綴られていることが多い。

なので、あえて「あとがき」を最初に読むことにより、著者に共感でき、その状態で読むことで、より自分ごととして意識し、深い読書を行いやすくなる。

本を読んだら「3 I」でアウトプットする

「 3 I」とは

Information(情報)〜その本の内容・情報

Insight(洞察)〜その情報を見た上での自分自身の解釈・学び

Intelligence(知恵)〜解釈した上で、その学びをどのように行動し、活かすのか

の3つの頭文字

“「3 I」のプロセスを習慣づけるためには、読書後のアウトプットが欠かせません。読書の感想をノートやブログに、 3 Iに整理して書き起こしてみましょう。”

私の学び

  • 自分の専門・好きな分野だけに偏ったインプットは、情報が偏ってしまう為、危険である。また、別の分野の思わぬ知識が本業に結びつくことで、新しい発想が生まれるであろう。
  • 「あとがき」から読むことのメリットも勿論の事だが、「表紙から巻末に向かって読む」という、常識を打ち破るような柔軟な発想を実践する、そんな良い読書方法だろう。
  • アウトプットに慣れていなかったので、「3 I」というテンプレートを意識して読書することにより、情報をまとめるスピードや質が向上するのでは。

実践したいこと

  • 僕の専門分野は言わば農業経営なので、農業やビジネス書は5冊で、あまり読まない小説などを2冊の割合で、これから本を選んでみたい。
  • 「あとがき」を先に読み、また自分は始めから終わりに向かって「精読」する癖があるので、重要な部分だけを見極め、それ以外はじっくり読まない「選読」にも挑戦する。
  • 読書ブログで「3 I」を実践する。

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